shukatsu35-tsuki88’s blog

終活=将来準備=安心

意外と盲点

皆さまこんばんは。


今回も琵琶湖がある県で


終活のブログを書いている


終活ガイド整体師です。


エンディングノートの講習会


をするために本業のお客様へも


お声かけをしてみたところ、


私が終活に関する知識がある事を


知っていただく機会になったので


お客様と話す機会が増えてきたのですが


話していると、皆さんの思われている終活の中に


意外と盲点になっている所がありました。

 


それは『 デジタル遺産 』に関してです。

 


デジタル遺産…それはその名の通り


皆さんが今、このブログをご覧になっている


パソコン  や  スマートフォン


などの、いわゆる  通信機器  を


他人や自分以外の人が勝手に閲覧出来ないように

 

 パスワード  や  ID   を設定しますよね。


さて、その「パスワード」や「ID」ですが

 

いくつお持ちですか?


先ほども述べたように

 

まず今、このブログを見るために使っている

 

スマホやパソコンから始まり

 

通信大手やGoogleやEdgeなどを利用するために作成して


Amazon楽天などの通販サイト用に作り

 

TwitterFacebookを始めとしたSNS


通信教育や趣味のサイトの有料コンテンツ用に

 

Netflixなどのサブスク用


から

 

銀行のネットバンキング用や


金融や投資の知識に秀でた方は専用サイト用に……


と、ネットを利用する以上は必ず


どこかで何かしらのパスワードを

 

作らなければならないのが

 

インターネットの性ですよね。

 


では、ここで皆さんへ質問です。

 


今、お持ちの複数のログイン用のパスワードやIDを


皆さんの死後、家族やパートナーへ


開示され(でき)ますか?


それともされませんか?

 

 

開示され(でき)る方は、しっかり

 

エンディングノートや紙に各サイトなどに使っている

 

パスワードやIDを書き出したり、プリントアウトしておきましょう。

 

そして、それをご家族やパートナーへ

 

書いた事と、何処に置いてあるかをちゃんと伝えておきましょう。

 

また、パスワードを忘れてログインが

 

出来なくなって、新しいパスワードを

 

作った時などはその部分を書き直してください。

 

されない方は、生前されている内にご自分で

 

全てのネットサービスの解約や退会の手続

 

もしくは相続変更をなさってください。

 

でなければ、死後、生前に引き落とされていた

 

使用料や年間費が変わらず引き落とされます。

 

投資などをされていて、そのままになってしまうと

 

相続から漏れてしまうので、手続きがとても

 

大変になってしまいます。

 

口座は凍結してしまいますし…

 

と、そのままになってしまっていると

 

ご家族やパートナーへの負担が大きくなってしまうので

 

今から出来る事は始めて行きましょう。

 

 

そういえば、数年前にニュースで見たのですが

 

家族の方が亡くなり、残されたご家族が

 

スマホの情報を引き出すために

 

パスワードを解読する事を決めて

 

解読を扱う業者へ依頼されました。

 

さて、その結果はどうなったと思われますか?

 

その答えは…次の投稿でお伝えします。

 

しばしお待ちください。